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いよいよ第三部へ

2016年1月16日(土) 淵野辺「五十四帖の会」(第121回)

昨日(16日)は私が帰宅するよりも先に、息子一家が我が家に来ており、
早速孫たちの「みかんゼリー作ってぇ」「たこ焼きたべた~い」攻勢を受け、
みんなが引き上げて落ち着いた頃には、さすがに私もエネルギー切れ。
ブログは一晩明けてからになってしまいました。

淵野辺の「五十四帖の会」は、先陣を切って、今回から第三部に入りました。
ちょうど、11年目の開始と重なります。

今日は新年ということで、例会の前に1時間、教室内で恒例の持ち寄り新年会が
行われました。握り寿司(これは市販の物)に、幹事さんの手作りの「豚汁」を
はじめ、色とりどりのものがテーブルの上に並び、和やかな談笑と共に、お腹が
心地よく膨らんで行きました。

暖かな日差しを受けて、お腹いっぱいの眠気にもめげず、その後16:00まで
3時間、今度は「源氏物語」の世界を味わいました。

第三部は、「匂兵部卿」、「紅梅」、「竹河」という、「第二部」から「宇治十帖」への
橋渡しとなる、いわゆる「匂宮三帖」から始まります。

この三帖には、順に光源氏家、致仕大臣(昔の頭中将)家、髭黒家の、
それぞれ主亡き後の様子が書かれていますが、今回読んだ「匂兵部卿」
の巻は、光源氏というスーパースターが世を去って既に八年、「宇治十帖」で
主人公となる「薫」と「匂宮」が、紹介される巻となっています。

匂宮は、今上帝を父に、明石中宮を母に生まれた帝の三男坊で、陽気で
屈託がなく、女にも目がなくて、まさに気儘なお坊ちゃまです。

一方の薫は、表向きは源氏の次男(実父は柏木)であり、周囲の方々からも
大切にされているのですが、自分の出生の秘密に薄々気が付いており、
十代にして既に出家を願っているような影のある性格です。

この先、二人がどのような形で宇治の姫君たちと関わり合い、物語を
紡ぎ出して行くのか、「宇治十帖」の最後の最後まで、目が離せません。


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