fc2ブログ

百首に到達!!

2016年1月29日(金) 溝の口「百人一首」(第26回)

2012年の6月から、3年半余りに渡って、第5週目の月曜日か金曜日に、
という変則的な形ながら、溝の口で「百人一首」講座を続けてまいりました。

「百人一首の会」というサークルがあったわけではなく、1回ごとの参加形式で
ここまでやってくることが出来たのは、皆さまのお蔭に他なりません。ただただ
感謝あるのみです。

当初は1回に10首、全10回で終了の予定でしたが、実際に始めて見ると、それが
いかに無謀な計画だったかということがわかりました。試行錯誤を重ねているうちに、
1回4首、資料は1首につき1枚、というところに落ち着きました。

2時間の時間内に終わらせよう、と毎回臨んではいたのですが、最後まで守れず、
ご迷惑をおかけしてしまいました。すみません

「百人一首」は、天智天皇・持統天皇という、天皇を中心とする律令国家の礎を
築いた親子の1番・2番の歌で始まり、最後の99番・100番に、その終焉を招いた、
後鳥羽院・順徳院の親子の歌が配置されています。

後鳥羽院も順徳院も、この時代を代表する歌人であり、秀歌が沢山あるにも
拘らず、「百人一首」に恨み節的な歌が採られているのは、「承久の乱」に敗れ、
共に配流先の隠岐・佐渡に果てた二人の人生史の象徴であると同時に、1番・2番に
呼応する王朝時代の終わりを感じさせる歌を持って来る必然性があったからでは
ないかと思われます。

百敷や古き軒端のしのぶにもなほ余りある昔なりけり  (100番・順徳院)
(宮中の古い軒端に生えているしのぶ草、その「しのぶ」
ではないが、いくら偲んでも偲び切れない昔であることよ)

うーん、ちょっと寂しい歌で幕切れだなあ、と思いつつ、閉会にしようとしたところ、
サプライズがありました。

こんな綺麗なお花を戴いたのです。いくら御礼を申し上げても足りないのは
私のほうですのに・・・。でも、この身に余る皆さまからのお気持ちが嬉しくて、
早速玄関に飾り、写真を撮りました。
       
        DSCF2508.jpg

ファイナルは、来月29日の「かるた会」です。その様子はまたブログで
お伝えしたいと思います。


スポンサーサイト



コメント

No title

百人一首講座の皆様、百首に到達!おめでとうございます。私はブログのみの購読者ですが、毎回ブログの更新楽しみにしている者です。子どもの頃よく遊んだ百人一首、色々な思い出がありますが、まず浮かぶのは「坊主めくり」で坊主を捲ってしまった妹の泣き顔です。懐かしい!歌の詠まれた背景(特に裏話?)を踏まえて改めて読む百人一首、機会があったら是非体験したいです。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿

訪問者カウンター