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「書道展」と「連綿体験ワークショップ」

2019年11月26日(火) 

朝からしとしとと冷たい雨が降っていましたが、今日は友人の教え子の
書家の方の、「心に効く源氏物語~紫式部からのメッセージ~」と題した
書道展と、それに付随して開催された「連綿体験ワークショップ」に参加
するため、仙川にある白百合女子大学の図書館まで行ってまいりました。

「源氏物語」を「美のバイブル」とおっしゃる鷹野理芳先生が、「源氏物語」
五十四帖から一帖ずつ、言葉、歌、場面から受け取ったメッセージを、かな
書道で表現されたもので、今回は「桐壺」から「花散里」までが展示されて
いました。

どの作品も「紫式部からのメッセージ」が、鑑賞者の心にも直に伝わってくる
書で、白い扇に書かれた夕顔の歌や、古臭い紙に昔の書風で、散らし書き
もせず上下等しく揃えて書かれた末摘花からの手紙などは、実際にこんな
ふうに(フィクションの中でのことを「実際に」というのもおかしいかもしれま
せんが)書かれていたのではないかと、見入ってしまいました。

続いて行われた「連綿体験ワークショップ」では、墨を磨るところから始まり、
筆の持ち方、仮名文字の成り立ちなどを教えていただいて、「あなかしこ」と
短冊と栞に書きました。

普段筆を持つことなどないので、緊張もし、とてもさらさらとはまいりません。
でも、手に力を入れず、大きく動かすほうが字ものびやかになる、ということ
も分かり、これはもう少し勉強したいな、という気持ちになりました。

鷹野先生に私の通える場所で、仮名文字一字一字の成り立ちから指導して
いただけるのなら、師事したいと思います。

続けてお書きになっているとのことですので、第二回目、三回目が楽しみです。
外は既に真っ暗になっていましたが、雨も止んで幾分寒さも和らいだ中を、
誘ってくれた友人に感謝しながら、仙川駅へと向かったのでした。

      DSCF4094.jpg
    折から美しい紅葉に彩られた白百合女子大のキャンパス


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コメント

No title

先日は、コメントありがとうございました。
寒い日が多くなってきたので、ヒートショックには気をつけていきたいですね。

書に臨場感があるというのは、すばらしいですね!
筆は、力の加減が難しいと思いますが、参加されていくうちに慣れていかれるのではないでしょうか。
大学も、大人になるとなかなか行く機会がないですが、こういうイベントをしていただけるのはありがたいですね。

No title

utokyoさま

今日も朝から冷たい雨、もうすっかり冬ですね。コメントを有難うございました。

昨日の書道展は、先生の「源氏物語愛」にも深く共感いたしました。

白百合女子大学は初めて参りましたが、都心のキャンパスとは異なり、静かな落ち着いた佇まいで、木々の色づいた風景は心和ませてくれるものがありました。

11月も残り僅かとなり、師走に向かって慌ただしくなってまいりますね。お元気でお過ごしくださいませ。

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