「鶯啼庵」(八王子クラス・新年会)
2020年1月9日(木) 八王子「源氏物語を読む会」(第168回)
朝から抜けるような青空が広がり、気温も寒中とは思えない15度まで
上って、過ごし易い一日でした。
八王子クラスは年に一度、新年会の日は、午前中に講読会、午後が
新年会となります。今日も10:00に例会開始。前回より第53帖「手習」
に入りましたが、今回は、僧都や妹尼の尽力でようやく意識のはっきり
した浮舟が、自分が失踪した夜のことを思い出し、話が第51帖「浮舟」
の巻の最後に繋がったあたりを読みました。
11:45迄で例会を終え、送迎バスが来てくれる場所へと向かいました。
このクラスもお分かりのように、あと半年ほどで『源氏物語』54帖すべて
を読み終えることになります。ですから今年が最後の新年会。2007年の
1月から、その年々の幹事さんがお骨折り下さって、14回の楽しい新年会
を重ねて来ました。
ラスト新年会の会場は、八王子郊外の懐石料理の名店「鶯啼庵」。
豊かな自然に包まれて、広大な日本庭園も見事です。

まだ入り口には立派な門松が。

少し早目に到着したので、庭園に臨む飾り付けも美しい
ロビーで先に集合写真を撮りました。

お料理もさすがです。写真も迷うところですが、この綺麗な
初春らしい先付をご覧頂くことにしました。(蓋を取るのを
忘れたのですが、紅白の器がなます、手前右が数の子の
和え物でした。)
新年会には欠かせない詩吟のご披露もしていただき、いろいろな思い出話
に花が咲きました。中でも、2015年に揃って徳川美術館に国宝『源氏物語
絵巻』を観に行った時のことは皆忘れられません。横浜線が止まり、中央線
も異常な遅延で、名古屋に辿り着くまでが大変だったあの日。だからこそ
懐かしさも倍になって蘇って来るのでしょう。
ここで本日のブログは終了となるはずなのですが、実はもう一つ「こいつは
春から縁起がいいわい」ということがありました。帰り際にお年玉のガラガラ
ポンをさせてもらったら、何と、このくじ運の悪い私が「一等賞」。

「鶯啼庵」の5,000円のお食事券です。これは、この会の
打ち上げをここでもう一度やりなさい、ってことかな、と
思っています。
朝から抜けるような青空が広がり、気温も寒中とは思えない15度まで
上って、過ごし易い一日でした。
八王子クラスは年に一度、新年会の日は、午前中に講読会、午後が
新年会となります。今日も10:00に例会開始。前回より第53帖「手習」
に入りましたが、今回は、僧都や妹尼の尽力でようやく意識のはっきり
した浮舟が、自分が失踪した夜のことを思い出し、話が第51帖「浮舟」
の巻の最後に繋がったあたりを読みました。
11:45迄で例会を終え、送迎バスが来てくれる場所へと向かいました。
このクラスもお分かりのように、あと半年ほどで『源氏物語』54帖すべて
を読み終えることになります。ですから今年が最後の新年会。2007年の
1月から、その年々の幹事さんがお骨折り下さって、14回の楽しい新年会
を重ねて来ました。
ラスト新年会の会場は、八王子郊外の懐石料理の名店「鶯啼庵」。
豊かな自然に包まれて、広大な日本庭園も見事です。

まだ入り口には立派な門松が。

少し早目に到着したので、庭園に臨む飾り付けも美しい
ロビーで先に集合写真を撮りました。

お料理もさすがです。写真も迷うところですが、この綺麗な
初春らしい先付をご覧頂くことにしました。(蓋を取るのを
忘れたのですが、紅白の器がなます、手前右が数の子の
和え物でした。)
新年会には欠かせない詩吟のご披露もしていただき、いろいろな思い出話
に花が咲きました。中でも、2015年に揃って徳川美術館に国宝『源氏物語
絵巻』を観に行った時のことは皆忘れられません。横浜線が止まり、中央線
も異常な遅延で、名古屋に辿り着くまでが大変だったあの日。だからこそ
懐かしさも倍になって蘇って来るのでしょう。
ここで本日のブログは終了となるはずなのですが、実はもう一つ「こいつは
春から縁起がいいわい」ということがありました。帰り際にお年玉のガラガラ
ポンをさせてもらったら、何と、このくじ運の悪い私が「一等賞」。

「鶯啼庵」の5,000円のお食事券です。これは、この会の
打ち上げをここでもう一度やりなさい、ってことかな、と
思っています。
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