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「プチ・パピヨン」(湘南台クラス・新年会)

2020年1月15日(水) 湘南台「源氏物語を読む会」(第221回)

今年三度目の新年会は、第3水曜日の湘南台クラスです。

場所は、200回記念、昨年の新年会に続き、湘南台駅西口から
徒歩3分のフレンチレストラン「プチ・パピヨン」。 ここも、とても
満足度の高いレストランです。

お料理は、前菜、スープ、メインディッシュ、デザート(ワンドリンク、
パン、コーヒー付)のコース。どのお皿の盛り付けも、オシャレで
綺麗ですので、今日もUPする写真に迷いましたが、やはり本日の
メインディッシュにしました。

   DSCF4161.jpg
   このお店の人気メニュー「ハンバーグステーキ」です。
   あっさりめのソースが美味しくて、パンをおかわりして
   (パンも焼きたてのホカホカで嬉しい)、ソースを付けて
   食べました。付け合わせの野菜も Good!

今日も気がつけば2時間が経過していました。例会の開始時間は
30分遅らせてはありましたが、それでも、もう開始時間が迫って
います。急ぎの記念撮影となりました。

    DSCF4163.jpg
    このクラスが一番長く続いていて、4月には20周年を
    迎えます。

ここも例会会場は、駅を挟んで反対側にあります。駅構内を通り
抜けて、湘南台公民館へと向かいました。

『源氏物語』は、今回より第50帖「東屋」に入りました。導入部では、
大君の面影を宿す浮舟に逢いたい気持ちはあるものの、常陸介の
継娘程度の女に熱心に言い寄るのも、人聞きの悪いことだと世間体
を憚る薫、浮舟の母に、度々薫の気持ちをそれとなく手紙で伝えて
いる弁の君、その手紙を見ても、薫が本気で娘をお望みとはとても
信じ難い浮舟の母。三人のそれぞれの様子が簡単に語られて、
いよいよ『源氏物語』のラストヒロイン・浮舟の物語が始まります。

何としても浮舟には幸せな結婚を、と願う母。そんな母が娘の婚活に
励んだ結果、「この人」と思い選んだ相手は、浮舟が常陸介の継娘だ
とわかると、あっさりと婚約を破棄し、実子の異父妹に乗り換えてしまう
男でした。結婚は親の財産のみが目当てという、打算的な男の考えが
全面的に押し出されていて、これまでにはなかった新しい人物像の登場
も見られる場面です。

次回は、この続きとなります。


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